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2019年06月09日 [FAQ]

店舗デザインで大事な視認性とは?

韓流ブームに乗ってというわけではないのですが、韓国から良質なアパレル商品を仕入れられるルートができて、今度新しくできるモールの中に専門店を出店することになりました。
韓国のドラマは大好きで、前から良く観ていましたが、正直韓国の洋服は安くてセンスも質もあまり良くないというイメージしか持っていませんでしたが、知り合いに誘われて昨年はじめて韓国に行っていろいろなお店を巡ると、高級なものが安く手に入るセンスの良いお店もたくさんあることが分かり、その時には大量の洋服を私的に購入してきました。
その後仕入れルートをたまたま知ることができて、今回再び現地に仕入れと調査に出掛けたわけですが、お店づくりをするにあたり韓国のたくさんのアパレルショップを回ると、現地では色別に洋服を展示していることが分かり、それに大きな違和感を覚えました。
それについて今回ビジナスを手伝ってくれるパートナーに伝えると、お店づくりは視認性がとても重要で、店舗デザインも実績のある一流のデザイン事務所に任せた方がいいとアドバイスを受けました。
まだ視認性に関して良く理解できていないのですが、具体的にどこに気を付ければいいのか教えてください。


回答

単純に視認性を高くすればいいということではありません。


視認性の高いデザインにするという意味は、目視した時に分かりやすいデザインにするということで、看板で言えば目に入りやすくてそこにお店があることをお客さんに認識されて、興味を持ってもらうきっかけを作ることができます。
ショッピングセンターなどにあるアパレル店舗の場合は、お店の中がそのまま見えるケースが多いため、店舗デザインがそのままお店の看板になり、視認性の良い店舗デザインは集客に大きく役立ちます。
単純にお店の壁の色と商品の色に差を付ければ、視認性は高まりますが、センスを求められるアパレル店舗では、統一性もとても大事なポイントで、韓国のお店のように色別で洋服を展示していると、確かに日本人は違和感を覚えて立ち止まらせることはできますが、センスを疑われてしまい購買意欲を下げてしまいます。
すなわちただ視認性を高めればいいということではなく、店舗デザインはもちろん、商品の飾り方やレイアウトにも十分な工夫が必要で、それができるのがプロのデザイナーということになります。

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