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2019年06月12日 [FAQ]

求人サイトの求人に記載される内容はどんなものですか?

これから仕事探しのために求人サイトに登録をして求人情報を集めようと考えているのですが、これまで求人をチェックしたことがないため、どのように見ればいいのかよく分かりません。
そこで、求人をチェックする際の見方について、どのような項目があり、どんな点に注目すればいいのか教えてください。

回答

給与や社会保険、雇用形態などを確認しましょう


まず、求人広告にはどのくらいの給与を得ることができるのか記載されていて、それは特別な表記がない限りは額面であると考えればよく、これは基本給に諸手当を含んだ金額のことであり、実際にはそこから年金や所得税などが差し引かれた金額が会社から支払われるため注意しましょう。
手取りの金額を計算する目安としては額面から20%程度を差し引いて考えればよく、企業によってはさまざまな名目で給与から差し引かれるお金が設定されていることもあるため、手取りがどのくらいになるのか計算しておきましょう。
求人にはよく社会保険完備と記されていることがあるのですが、これは雇用保険と労災保険、厚生年金保険、健康保険の4つのことであり、このうち厚生年金保険と健康保険には加入の義務がない企業も存在するため、この2つに加入させてくれるかどうかはちゃんと確認するべきです。
また、雇用保険と労災保険についてはどのような企業であっても加入が義務づけられているため、この2つの保険についての説明のない企業の求人は怪しいため、問い合わせて確認しておきましょう。
求人にはさまざまな雇用形態の違いがあり、主に正社員と契約社員、派遣社員の3つの形態が存在しているのですが、正社員が一番安定しており雇用期間が決まっていない働き方であり、契約社員は一定期間就業するケースが多く、派遣社員や派遣会社が雇用主となって働くという形態です。
求人の中には具体的な給与が明確に記されているのではなく、たとえば25万円以上という書かれ方がされていることがあり、これは最低25万円の給与はもらえる可能性があるという意味であり、スキルやキャリアなどによってそれ以上の給与になるケースもあるのです。
休日について週休2日制と完全週休2日制の2つの表記の仕方があるのですが、完全週休2日制とは年間を通して必ず1週間に2日は休めるのですが、週休2日制の場合にはひと月のうち1週間に2日休める週が最低1週はあるという意味のため、この違いには気をつけましょう。
このように求人広告には独特の表記の仕方が存在しているため、必ず、その書かれ方の意味するところを理解しておかないと、就業してから勘違いに気がつくケースがあるため注意しましょう。

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