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2020年03月18日 [FAQ]

求人誌や求人サイトに掲載しても全然応募がありません。

新聞販売店の店主です。社員の高齢化に伴い、新聞配達員の補充を考えております。
今の社員は、平均勤続年数が20年を超える人ばかりで、待遇や給料はほかの新聞販売店よりも良いことは間違いありません。
なるべく若手(30代)の配達社員を確保したいので、毎月求人誌や求人サイトへ掲載していますが、まったく反響がありません。
面接してダメだったならまだしも、問い合わせが1件もないのはなぜでしょうか?
もっと給料をアップしないと難しいのですか?

回答

働き方も考え方も変わっています


求人はどこの業界も苦しんでいる状況ですが、新聞配達はもっとも大変な業種の1つでしょうね。
理由はいくつか考えられますが、まずそもそも休みが少ない業種は、正社員の応募はほぼ無いと考えた方がよいでしょう。

今の20代?30代の基本的な考えは「しっかりと休みたい」というものです。

年間休日が120日以上ないと、それだけで勤務先の候補にすらあがりません。

待遇や給与は良い方とおっしゃっていますが、それはあくまで業界での話であって、求人市場全体で見たら新聞配達員は間違いなくブラックでしょう。
ほかに良い条件の職場があるのに、わざわざそんなブラック企業は選びませんよね。

勤続年数が長い人が在籍しているということですが、今は働き方も多様化しており、考え方も様々です。

20年間と同じ感覚の人は、今の20代?30代にはいませんから、まずはそこから理解してください。

そのうえで、考えられる方法は2つあります。

1つは、条件面を改善することです。
新聞配達=大変というイメージがありますから、完全週休2日制にして、年間休日も120日以上つけてください。(できる・できないは知りません。)
これがもっとも最短で効果を出せる方法だと思います。

もう1つが、経験者のみの狙いに絞るということです。
好待遇・高給与ということがご自慢のようですが、私のように業界未経験者からすれば全くもって理解できません。

しかし、すでに新聞配達をしたことがある人にとっては、あなたの会社の待遇に満足してもらえる可能性は高いですよね。

引き抜きのような行為が認められているかどうかはわかりませんが、一番確率が高いのは、別のお店で働いている人に声をかける。

これだけでもだいぶかわりますよ。



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